SC相模原がついに相模原を捨てて海老名へ!

SC相模原が海老名へ 税リーグ

地域密着とは? チーム名も変更するのでしょうか。

相模原市(神奈川県)

  • 令和7年(2025年)2月1日時点の人口は 約722,583人
  • 令和7年7月1日現在の住民基本台帳ベースの推計人口は 722,245人

➡ どちらも誤差少なく、約72万2千人前後が直近の人口規模です。


海老名市(神奈川県)

  • 令和7年7月1日時点の推計人口は 141,464人(世帯数 63,844世帯)
  • また海老名市のWikipediaには、同日付で同じく 141,464人 と記載されています

➡ 海老名市は現在 約14万1千人の規模です。

海老名市は相模原市の1/5の人口規模です。相模原市駅前に多くの人口を使ってスタジアムを立てることはできなかったわけですが、海老名市ではしっかり寄生を確約してもらってお金を出してもらえることになったんでしょうかね。

📍 時系列まとめ

2020年

  • SC相模原はJ3から昇格し、J2ライセンスを取得。ただし、当時のギオンスタジアムではJ2基準を満たさなかったため、例外措置によってライセンス交付を受けた。この条件として、2023年6月末までに新スタジアム整備の具体計画を提出することが求められていた。

2021年2月

  • SC相模原を含む地元4チーム(WEリーグ、ラグビーXリーグ、Xリーグなど)による相模総合補給廠(返還地)への多機能複合型スタジアム整備の署名活動を実施。約10万筆が集まり、地元公共事業として注目を集めた

2022年

  • 前編/後編の記事で、現在のギオンスタジアムではJ2/J1基準を満たせず、改善が必要という指摘が行われた。

2023年度

  • 新型コロナ感染影響により、Jリーグは例外措置の対象期間を延長。SC相模原のスタジアム改善期限を2025年6月まで延長することを発表。
  • 相模原市は相模総合補給廠一部返還地を活用した新スタジアム構想の土地利用計画を2025年3月までに策定すると発表。

2025年4月

  • Yahoo!知恵袋での回答によると、市長は「スタジアム単独では毎試合以外の日は地域が賑わわない」という懸念から、スタジアムよりも企業誘致など業務系の開発を優先したいとの姿勢を示している。結果として、純粋なサッカースタジアム構想には市が慎重な姿勢を崩していないことが明らかになった。

2025年7月

  • 海老名市での新スタジアム整備構想をJリーグに提出したことが報じられた。※相模原市ではなく、隣接する海老名市がクラブのホームスタジアム候補地となっている可能性。

🔍 まとめと現状

項目現状(2025年8月現在)
現使用スタジアムギオンスタジアム(収容約15,300人)/J2基準には未達
新スタジアム構想地相模総合補給廠の返還地(相模原駅北口)を中心に検討されてきたが、スタジアム計画は進捗が限定的
行政のスタンスサッカー専用スタジアムよりも、商業・業務誘致による継続的賑わいを重視(税収・地域活性重視)
クラブのライセンス期限新スタジアムの計画提出は2025年6月が最終期限。期限内の計画策定が求められる
現在の展開海老名市でのスタジアム案提出が浮上。相模原市以外での可能性も模索されている模様

✅ 今後の注目ポイント

  1. 2025年6月のJリーグへの計画提出の有無
    → 現在の期限を守って計画が提出されるのかが大きな岐路です。
  2. 相模原市とクラブの協議
    → 返還地活用や市の再開発方針との整合性が重要になります。
  3. 海老名市との協議進展
    → 新たな候補地として海老名市が提案されたが、実現性や地元合意の状況が鍵となります。
  4. ライセンス制度の対応結果
    → 万が一計画が不提出であれば、J2ライセンス維持が困難となる可能性があります。

プロ競技はプロですから収益が成り立っていないとプロとは言えません。スタジアムが公設であれ民設であれ、黒字にならないのであれば、アマチュアですから、規模相応の会場でスポーツをすべきです。

地域振興への貢献は、ほんの少しあるかも知れまんので、その分くらいは自治体がだしてもいいのでしょうが、謎の経済効果数値をたてに、100億円規模のお金を自治体に求めるのは本末転倒と言えるでしょう。

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