厚生労働省

補助金不正受給企業の公表がつづく

コロナ禍における企業支援策として、「雇用調整助成金」や「緊急雇用安定助成金」(以下、雇調金)が特例措置として2020年4月から2023年3月まで実施されました。雇調金は、事業主が労働者に休業手当を支払う際にその一部を助成する制度で、特例措置...
デジタル

抜取検査で不正受給率8% 〜IT導入補助金の闇

中小企業の「IT導入補助金」事業において、ITベンダーが不正を持ちかける事例が多数発覚し、約8%の不正受給率が確認されました。会計検査院は2020~2022年度に1億4755万円の不正を発見し、該当するベンダーと企業への厳しい対応を求めてい...
デジタル

介護施設が導入していないソフトを導入したことにしてデジタルの補助金を不正受給

鹿児島県は、和泊町の介護施設「沖永良部寿恵苑」を運営する医療法人「慈心会」が、導入していない介護ソフトを導入したと偽り、県の補助金260万円を不正に受給したとして返還命令を出した。同法人は不正を認めつつも、「インストール業務は完了したと認識...
コロナ

元自民党安倍派の今村元衆議院議員が院長を務めるいまむら医院で1.6億円の補助金不正支出

議員が自ら院長をつとめる病院で不正 会計検査院は、新型コロナ対応の補助金と交付金に不適切な支出があったとし、21億9000万円が不当支出と発表しました。愛知県の「いまむら病院」や東京都中野区の「中野訪問クリニック」が虚偽の申請により補助金を...
コロナ

コロナ対策で648億円が不適切

前回の記事では50億円が不適切というのを投稿しましたが、やはりそれどころの金額ではありませんでした。 会計検査院は、昨年度の決算検査報告書で、税金の無駄遣いや不適切受給などが合計648億円以上にのぼると指摘しました。農林水産省が最も多く、次...
コロナ

コロナでの補助金は少なくとも50億円以上が不適切だと会計検査院が指摘しました

コロナ不正は50億円ではすまない 50億円って大きい数字ですが、今までの補助金不正事件を見ていると、不適切な利用額はとても50億円ではすみません。以下の事件なんて1社で50億円近く不正しています。返金されたりしたものは除いた金額なのでしょう...
経済産業省

IT導入補助金で58億円の不正受給

この記事では、中小企業向けのITツール導入支援補助金に関する不正行為が明らかにされています。会計検査院の調査によると、システム納入業者から資金のキックバックを受けたケースが35%あり、そのうちの約25%が不正受給と認定されています。特に「実...
税リーグ

株式会社サンフレッチェ広島のエディオンピースウイング広島の建設費は280億円〜運営費用はいくらかかる?

サンフレッチェ広島の財務情報 サンフレッチェの23年1月期決算は最終損益が5億6000万円の赤字だった。23年度中にも債務超過に陥る可能性があるとして、株主へ追加出資を要請していた。 経常利益はこの6年で5度の赤字である。 貸借対照表 資本...
建設

簡易水道施設工事に関連する補助金不正受給問題に町長が関与

屋久島町口永良部島の水道施設工事に関する補助金不正受給を巡り、町長らに損害賠償を求める訴訟で、福岡高裁宮崎支部は町長に対してのみ135万円の賠償請求を認めました。しかし、町はこの判決に不満を持ち、最高裁に上告する方針を固めました。この問題は...
厚生労働省

実質無料でちょっとした教育を提供して人材開発支援助成金をゲットする人材会社が増えています

リスキリングに取り組む事業主への助成金について、会計検査院の調査により、全国で制度の趣旨に反する不適切な受給が相次いで発見され、合計1億円以上が不適切に支給されていたことが判明しました。特に愛知県と茨城県の2社には助成金の返還が命じられ、厚...