日本トータルテレマーケティングがコロナのコールセンタで9億円の過大請求で補助金不正

コロナ

やってるな・・・補助金不正

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クリニック医療に関わる煩雑な業務をワンストップでサポートということで、補助金の不正申請までワンストップで提供していた模様です

コールセンターでの水増しのいつもの手口

京都市が新型コロナワクチン接種のために設置したコールセンターで、業務を担当していた「日本トータルテレマーケティング(NTM)」の元社員2名が、業務に携わった人数を水増しし、約2700万円をだまし取ったとして逮捕されました。東幹雄容疑者(47)は容疑を否認していますが、三浦俊介容疑者(42)は指示を受けたと認めています。

NTMは2021年2月から2023年3月まで、京都市を含む全国22の自治体でコールセンター運営を請け負っていましたが、過大請求が発覚し、総額約8億9400万円の請求が不正と認定されました。京都市は刑事告訴を行い、警察が捜査しています。

コールセンターの関係者によると、NTMは実際には存在しない勤務者の分まで請求を行い、不正に利益を得ていました。こうした不正を防ぐためには、迅速な対応と不正抑止の両立が求められます。

日本トータルテレマーケティングとは?

日本トータルテレマーケティング株式会社(NTM)は、コールセンターやコンタクトセンターサービス、フルフィルメントサービス、EC総合支援サービス、BPOサービス、デジタルソリューションなどを提供する企業です。1983年に設立され、本社は東京都渋谷区にあります。

NTMは、顧客満足度の向上を目指し、幅広い業種の企業や自治体にサービスを提供しています。主な取引先には、食品メーカー、化粧品メーカー、自動車メーカー、官公庁、自治体、教育機関、流通業、小売業、マスコミ、金融機関、通信会社、建設業、不動産業などがあります。

同社は、顧客との接点を多様に持ち、電話やメール、チャット、SNSなどを活用して質の高いサービスを提供しています。また、プライバシーマークやISO27001などの認証を取得し、情報セキュリティにも力を入れています

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