滋賀の旅館が雇用調整助成金で2000万円の不正

浜湖月 厚生労働省

滋賀県長浜市の旅館を経営する「浜湖月」が、新型コロナウイルスの影響で休業していたとする虚偽の書類を提出し、雇用調整助成金約2080万円を不正受給していたと滋賀労働局が発表しました。労働局の審査で不正が発覚し、会社は助成金支給を取り消され、すでに全額返還しています。しかし、会社側は「不正の事実はない」と主張し、裁判で争う意向を示しています。

浜湖月とは

浜湖月(はまこげつ)は、滋賀県長浜市に位置する温泉料亭旅館です。琵琶湖畔に佇み、全客室から雄大な琵琶湖の景色を一望できます。特に夕景は美しく、訪れる人々に癒しの時間を提供しています。

施設の特徴

  • 客室: 全室和室で、露天風呂付きの客室も備えています。10畳の和室や、12畳の和室にベッドルームを併設したタイプなど、用途に合わせて選択可能です。 浜光月
  • 温泉: 館内には風情溢れる大浴場があり、含鉄泉の湯は体の芯から温まり、湯冷めしにくいのが特徴です。露天風呂は信楽焼の陶器製で、四季折々の風情を楽しみながら入浴できます。 浜光月
  • 料理: 地元の食材や旬の素材を活かした京風会席料理が提供されます。特産の近江牛を使用した会席や、郷土料理の焼さば素麺など、多彩なメニューが揃っています。 浜光月

アクセス

JR長浜駅から徒歩約5分、北陸自動車道長浜ICから車で約10分と、交通の便も良好です。無料駐車場も完備されています。

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不正受給問題

一方で、浜湖月は新型コロナウイルスの影響で休業していたとする虚偽の書類を提出し、国の雇用調整助成金約2,080万円を不正に受給していたと報じられています。労働局の審査で不正が発覚し、同社は助成金の支給取り消し処分を受け、全額を返還しました。しかし、会社側は「不正の事実はなく、裁判で明らかにしていきたい」と主張しています。

厚生労働省

浜湖月は、琵琶湖の美しい景色と温泉、料理を楽しめる宿として知られる一方、助成金不正受給問題に関しては現在係争中であり、今後の動向が注目されています。

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