不法投棄で追送検〜軽い気持ちでも罪は重い
大阪府警は、大阪府の新型コロナウイルス無料検査事業で使用された抗原検査キットを不法に廃棄したとして、業務統括者である中野友和被告(46)と検査事業の実施事業者である歯科医院代表の貝田勝之被告(63)を廃棄物処理法違反の疑いで追送検しました。両被告は以前に、新型コロナ無料検査事業に関連し、府からの補助金5億円以上を不正受給したとして詐欺容疑で逮捕、起訴されています。中野被告は不法投棄を軽い気持ちで行ったと、貝田被告は容疑を認めています。この不法投棄は、ごみの量が多いことから不審に思った回収業者が発見し通報したものです。