懲戒免職処分が2名
埼玉県ときがわ町商工会で、9年間にわたり計2610万円の着服や補助金不正受給などの不祥事が発覚し、関係職員2名が懲戒免職処分を受けました。主な内容は以下の通りです:
- 着服: 事務局責任者が共済掛け金や一時金を着服。返済の意思はあるものの、一部事実を否定中。
- 補助金不正: 別の職員が虚偽報告で国庫・県補助金約303万円を不正受給。
- その他不適切行為: 時間外勤務の虚偽申請、印鑑の不正使用、パワハラ行為が確認され、関連職員1名が停職1月。
商工会は業務改善と再発防止に取り組む方針を示し、被害者への弁済を急ぐとしています。職員の詳細な情報は個人情報保護の観点から公表されていません。
経済産業省では補助金交付の停止措置を実施
1年間の補助金停止措置。商工会内だけではなく、外部の専門家にも不正に謝金が払われていたとのこと。専門家名の公表が必要だろう。
ときがわ町商工会とは
ときがわ町商工会は、埼玉県比企郡ときがわ町に位置する公益法人で、商工業者の経営支援や地域の発展を目的としています。商工会は「商工会法」に基づき県知事の認可を受けて設立され、以下の事業を行っています。
- 商工業者の経営相談・指導
- 地域活性化と住民福祉向上のための各種イベント
- 行政との連携による住みよいまちづくり
ときがわ町商工会は、平成19年に設立され、令和3年10月1日時点で会員数は441名、町内商工業者数は496名で、加入率は88.9%です。
組織は、会長1名、副会長2名、理事20名、監事2名で構成され、木工部会、商業部会、建設部会、工業部会、青年部会、女性部会、広報部会の7部会が活動しています。
所在地は埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川2475-5で、最寄り駅はJR八高線の明覚駅から徒歩15分の場所にあります。
施設内には10台程度の駐車場と、各20名程度収容可能な会議室が2室設置されています。
商工会は、商工業者の経営支援や地域振興のための活動を行い、地域社会の発展に寄与しています。
ときがわ町の名産品は?
ときがわ町は、埼玉県中部に位置する自然豊かな町で、地元の特産品や名物料理が多くあります。以下に主なものをご紹介します。
特産品:
- ちりめんのらぼう菜: 江戸時代から栽培されている「のらぼう菜」の一種で、葉が縮れており、通常ののらぼう菜よりも深い甘みが特徴です。 時川町公式サイト
- 山菜: 春には、わらび、ゼンマイ、タラの芽など、町内の山で採れた新鮮な山菜が直売所で販売されます。 時川町公式サイト
- 埼玉青なす: 明治時代から埼玉県で栽培されている「埼玉青大丸なす」は、巾着型で黒紫色にならない独特のなすです。 時川町公式サイト
- 原木きのこ: 町内で採れた原木を使用して栽培されたしいたけやなめこなどのきのこ類は、風味豊かで人気があります。 時川町公式サイト
名物料理:
- とき川丼: カツ丼と天丼を組み合わせたボリューム満点の丼で、若鶏のチキンカツと鶏天ぷらが一緒に楽しめます。 ときがわ観光
- うどん・そば: 町内には手打ちうどんやそばを提供するお店が多く、地元産の食材を活かした風味豊かな麺料理が楽しめます。 ときがわ観光
- ジビエ料理: 自然豊かな環境を活かし、鹿肉や猪肉などのジビエ料理を提供するお店もあります。 ときがわ観光
これらの特産品や名物料理は、町内の直売所や飲食店で味わうことができます。特に「大野特産物販売所」では、地元で採れた新鮮な野菜や加工品が揃っています。
ときがわ町を訪れる際は、これらの特産品や名物料理をぜひお楽しみください。