廿日市市産業連携支援補助金を教育委員が不正受給

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広島県廿日市市教育委員の大島久典氏が、新型コロナの補助金を不正に受給したとして辞職しました。大島氏は昨年度、産業振興を目的とした補助金を受け取り、別の事業者と連携して農業機械を購入する予定でしたが、購入せずに実績報告を提出していたことが8月末に発覚しました。彼は8月29日に辞職願を提出し、補助金約94万円を全額返還する意思を示しています。松本太郎市長は、教育施策が停滞しないよう教育委員会と連携して取り組むと述べました。

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