中小企業の経営者同士でノウハウを共有して休業手当を不正受給

コロナ

新型コロナ禍で従業員に休業手当を払った企業に支給される雇用調整助成金をだまし取った疑いで、警視庁捜査2課は伊吹治容疑者(54)と江黒亮介容疑者(47)など5人を逮捕しました。伊吹容疑者と江黒容疑者は企業経営者の交流の場で知り合い、当初は江黒容疑者が申請を担当していましたが、後に別の申請役に指示を出すようになりました。逮捕事実によれば、2021年10月に江黒容疑者の介護サービス会社の虚偽申請により約1100万円を、2022年2~3月には松本幸子容疑者(56)と共謀し、エステサロン名義の虚偽申請で約500万円をだまし取ったとされています。

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